上住和也 会長
一般社団法人 芦屋市歯科医師会
平成29年7月吉日
皆様こんにちは。この度、一般社団法人歯科医師会会長に就任致しました上住和也でございます。私ども一般社団法人芦屋市歯科医師会は平成29年に設立70周年を迎えました。
戦後の混乱期に10数名の歯科医師が設立した本会は国民皆保険制度導入、高度経済成長期、石油ショック、バブル又その崩壊、デフレ、リーマンショック、そして現在に至るまで時代とともに『芦屋市民の健康を口腔から守る』ことをモットーに行ってまいりました。
思えばこの70年の間、科学技術の進歩や社会情勢の変化は目まぐるしく、最近の知見では再生医療の進歩により歯の再生も取り沙汰されております。また口腔領域の健康が体全体に及ぼす影響についてもエビデンスが蓄積され健康寿命の延伸に私どもが貢献できると自負しており、ただ単に『失われた歯の形態回復』だけでなく『機能回復』『審美性』『形態回復』と多様化するニーズに応えるべく、日々研鑽しております。
そして呉川町にある歯科センターでの休日応急歯科診療や障がい者歯科診療、さらには学校保健、訪問診療、妊婦歯科健診、歯周病健診など、地域により質の高い安心でかつ安全な歯科保健医療を皆様方に提供し一層貢献できるよう取り組んでいきたいと考えているところであります。
70年前と同様『芦屋市民の健康を口腔から守る』という我々の初心を忘れず会員一同、頑張ってまいりますので何卒よろしくお願いいたします。
平成14年度より会員各医院に「芦屋歯科保健事業協力歯科医院」プレートを掲げ、市民の皆様の、お口の健康に寄与することをアピール。